特集 第79回看護婦国家試験
主として医師国家試験合否の立場からみた学習態度と学習効果について
山内 俊雄
1
,
高濱 素秀
2
,
浜口 勝彦
3
,
椎橋 実智男
4
1埼玉医科大学・精神医学
2埼玉医科大学・第2病理
3埼玉医科大学・神経内科
4埼玉医科大学・医学情報処理室
pp.601-603
発行日 1990年10月25日
Published Date 1990/10/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663900103
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緒言
医学教育の実をあげ,「良き医師」を養成するためには,現在の医学・医療を取り巻く環境の変化に呼応した教育の改善・工夫が必要なことは言をまたない.その際,医学教育の改善には教育側の要因と学生側の要因が互いに深い関連を有していることもまた,明らかである.
ここでは主として学生側の要因をとりあげ,勉学意識について検討を加え,今後の教育の手がかりを得ようとした.
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