授業研究
老人ホーム学内実習―教育方法に関する一考察
矢野 章永
1
,
川添 富子
1
,
芦沢 京子
1
,
吉田 かづみ
1
,
並木 弘美
1
,
山本 久美子
1
,
日高 洋子
1
1神奈川県衛生看護専門学校第2看護学科
pp.49-52
発行日 1990年1月25日
Published Date 1990/1/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663900008
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はじめに
本校では,本格的な高齢化社会の到来に備えて,臨床看護のみならず,老人福祉施設における看護や訪問看護を学び,これからの医療ニーズに応え得る看護婦の養成をめざしている.その視点から,5日間の特別養護老人ホーム(以下,特養と略す)における実習を計画した.そして実習準備教育として約1週間(1989年5月8~13日),35時間の学内実習が行なわれた.
以下に,学内実習の目的,内容,方法,結果についてまとめ,報告しながら,実習および今後の学内実習のための,有効な教育方法について考えてみたいと思う.
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