実践報告
科目「疾病論」におけるコンセプトマップを用いた授業デザイン―学生の効果的かつ効率的な学習の促進をめざして
大串 晃弘
1
,
根岸 千悠
2
,
川崎 絵里香
3
,
大江 真人
4
,
大山 牧子
2
1大阪市立大学大学院看護学研究科
2大阪大学全学教育推進機構
3大阪大学大学院医学系研究科
4三重大学大学院医学系研究科看護学専攻
pp.858-862
発行日 2019年10月25日
Published Date 2019/10/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663201343
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看護実践につながる疾病論をめざす
高等学校看護科・看護専攻科について
5年一貫の高等学校看護科・看護専攻科では5年間継続したカリキュラムにより看護基礎教育が行われている。看護科では普通教科や看護に関する基礎科目、看護専攻科(以下、専攻科)では教養科目や専門科目などがカリキュラムに組み込まれている。また、この課程は、看護師の資格を最も若い年齢で取得できることから、高等学校進学の段階で看護師として働きたいと強く考えている学生に適したコースであると言える。
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