増大号特集 実習指導 虎の巻
第3部 実習施設との協働に向けて
学習計画が実習施設と共有できない─「実習要項」や「目標」を具体的に,臨床に即した表現に言い換えよう
中村 加奈子
1
,
島田 伊津子
1
1聖路加国際病院
pp.680-683
発行日 2018年8月25日
Published Date 2018/8/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663201052
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2年間教育を学んだ臨床教員として
私たち聖路加国際病院クリニカルナースエデュケーター(以下,CNE,写真)は,2014年度より開校した聖路加国際大学大学院看護教育学上級実践コース(CNEコース)を修了し,2016年度から臨床における看護教育の上級実践者,および臨床に軸足を置く臨床教員として活動しています。
CNEには,学習促進力,学習プログラム力,学習効果評価力,教育活動改善力,カリキュラム計画,参画力,社会性育成力,看護実践改革参画力,学問貢献・研究力の8つのコンピテンシーが期待され,看護学生から新人・若手看護師,学習の支援をする立場にある看護職とさまざまな段階の看護者を対象に,看護師としてシームレスに学び続ける支援を行っています。
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