特集 VRで未来を変える
VR体験とこれからのケアをつなぐ学習プログラム─ルーブリック評価,教員の活用方法とともに
内藤 知佐子
1
,
山川 みやえ
2,3
1京都大学医学部附属病院総合臨床教育・研修センター
2大阪大学大学院医学系研究科
3公益財団法人浅香山病院
pp.100-108
発行日 2018年2月25日
Published Date 2018/2/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663200916
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
このシナリオにもとづいたVR教材を活用し,大阪大学の学生(臨地実習直前の3年生と臨地実習終了直後の4年生),京都大学医学部附属病院の院内研修にて,認知症ケアの研修を実施した。従来の研修とは違い,学習者の反応が非常に良く,学びも大きかったことを実感している。研修は,7つのステップ(表1)で展開した。ここでは,各ステップに込められた企画者側の意図もふまえながら解説する。
Copyright © 2018, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.