特集 使える「患者役」になろう!
模擬患者に聞く「患者役」のあり方
佐藤 睦子
1
,
斎藤 文江
1
,
長谷川 克
1
,
本誌編集室
1東京大学・東京医科歯科大学 模擬患者つつじの会
pp.883-887
発行日 2016年11月25日
Published Date 2016/11/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663200623
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東京大学では,医学科4年次学生を対象に模擬患者による医療面接実習を2002年より行っていたが,2008年より,大学として独自の模擬患者養成にふみきった。その際,地理的に近くかつ国立大学法人であるという共通項をもった東京医科歯科大学と共同で,『模擬患者つつじの会(以下,つつじの会)』を結成。ここで養成された模擬患者は5期51名にのぼり,現在も31名が登録されている。
今回は,その『つつじの会』に所属する3名の模擬患者に「患者役を演じること」について伺った。
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