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【特集】 東日本大震災
先遣隊活動報告
本部調整役として
As Headquarters Coordinators
渡邊 智恵
1
,
西上 あゆみ
2
1日本赤十字広島看護大学
2梅花女子大学
pp.27-30
発行日 2011年5月31日
Published Date 2011/5/31
DOI https://doi.org/10.11477/mf.7008200104
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1.はじめに
マグニチュード8.8(後に9.0に修正される)の東日本大震災が、東北地方で3月11日14時46分に発生した。大学内にいた筆者は15時頃にメールで大規模な地震が発生したことは知っていたが、その後、外部会議に出席し、その時同席していた看護管理者らにひっきりなしに入る連絡から大規模な災害であることを認識した。大学に戻り、理事長から先遣隊の派遣依頼が発信され、本格的に活動を始めた。これが先遣隊員派遣に関する本部調整活動の始まりである。その後、発災直後の本部調整はどのように活動したのか、その活動を振り返り、今後の課題を明らかにしたい。
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