特集 求める学生確保のための方策─面接をめぐる課題を中心に
扉
pp.809
発行日 2014年9月25日
Published Date 2014/9/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663102806
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看護系大学急増時代,看護専門学校では入学生確保は大きな課題です。応募者数を増やすために学校の個性をアピールすることも重要ですが,今も昔も,入学生選抜の要は入学試験です。もちろん優秀な学生をとることが目的ではあるものの,看護の場合、ただ学業だけで評価していいものかという判断と,いわゆる学業成績優秀な学生が大学に多く流れるなか,どのレベルの学生を入学させるかという決断が,検討課題となります。そのため,入試問題や方法を自校が求める学生のレベルに合わせることが重要となるでしょう。
今回の特集は,学生確保のための入試の工夫を,面接に関する課題を中心にまとめたものです。客観的な数値での評価だけでなく,「人」を見る力を養ったうえでの面接を重視することにより,求める学生を入学させられるよう,全教員が力を合わせて取り組んでいただきたいと思います。
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