特集 男が看護を学ぶこと
「ナースマン」が死語になる日
小林 光恵
pp.290-291
発行日 2011年4月25日
Published Date 2011/4/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663101727
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『ナースマン』執筆のきっかけ
1997年の末ごろだったと思います。信頼する編集者のHさん(男性)が私に言いました。
「『看護士』さんの小説を書いてみませんか? まず,一般に,え? 男性のナースっているの? という驚きがある。それとたぶん,これからの時代,男性がきっと国家資格の専門職として注目する職業となるでしょう。また,看護の現場では男性のナースならではのドラマもあるでしょうし……」
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