特集 地域に根ざした教育の実践
見て,聞いて,感じて,学ぶ,フレッシュマンセミナー
徳田 菊恵
1
,
鈴木 啓子
1
,
熊坂 隆行
1
,
石川 幸代
1
,
金城 祥教
1
1名桜大学人間健康学部看護学科
pp.366-372
発行日 2010年5月25日
Published Date 2010/5/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663101456
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本学における参画型看護教育の3つのコア概念
名桜大学看護学科では基礎教育の段階から卒業後においても「成長し続ける看護師」に必要とされる自己教育力を重要なコンピテンシーと考え,教育目標の1つとしている。そして,その教育方法として,以下の3つの対話を参画型看護教育のコア概念としている。
(1)自己との対話:学生は自分自身との対話を通して自己理解を深め看護職としてのキャリア開発をめざす。
(2)他者との対話:学生は授業や部活・学内行事などにおいて友人・教師・職員との対話を通して自らが授業や大学における教育活動に参画していく。
(3)地域との対話:学生はフィールド活動や看護実習を通して地域の人々と触れ合い,人々との対話を通してケアリング文化を継承し発展させる。
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