連載 患者学通信・13【最終回】
学会設立に向かって
田中 祐次
1
1東京大学医科学研究所探索医療ヒューマンネットワークシステム
pp.269
発行日 2008年3月25日
Published Date 2008/3/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663100886
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この連載も最終回となりました。最後に学会に関しての話で締めくくりたいと思います。
学会とは,研究者が集まり学問を作っていく場だと考えています。つまり,患者学を研究する仲間が集まる,その場が学会であると考えています。そこで,この間,仲間探しをしていました。このコラムを読んでいただいた方から講演の依頼を受けることもあり,講演会や勉強会の機会には必ず仲間探しをしている旨お話ししました。そして,興味をもってくださる人が徐々に集まり,研究も始まりました。
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