特集 10年を迎えた認定看護師教育
昭和大学病院における認定看護師の登用と課題
市川 幾恵
1,2
,
田村 智子
3
1昭和大学病院看護部
2昭和大学病院附属東病院看護部
3昭和大学病院救命救急センター
pp.766-769
発行日 2005年10月1日
Published Date 2005/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663100126
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認定看護師の現状
当院は,大学病院863床,附属病院213床に対して917名の看護職員を有している。その中で,現在11名の認定看護師が活動をしている。第1号は1998年に誕生した。認定看護師の内訳は重症集中ケア2名,救急看護2名,感染管理1名,がん性疼痛2名,WOC看護3名,糖尿病看護1名である。さらに1名はがん看護専門看護師である。今年度は8名(小児救急看護1・老人認知症看護1・救急看護1・感染看護2・がん化学療法1・手術看護1・新生児看護1)が認定看護師専門教育機関で学んでいる。本稿では,この認定看護師を病院の中にどう位置づけ,活用しているか,またその課題について,管理者の立場から述べたい
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