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連載 JNE DIGEST・13
影響力のある科学の構築:革新者としての学部長
Building High-Impact Science: The Dean as Innovator
北林 司
1
Kathleen M. Potempa
,
Virginia Tilden
1群馬パース大学保健科学部看護学科
pp.466-467
発行日 2005年6月1日
Published Date 2005/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663100066
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- Abstract 文献概要
米国では,すべての登録看護師が看護協会に入会し,さまざまな保健医療福祉政策に看護職の意見を反映させています。そのような状況にありながらも,さらなる影響力を獲得するために,看護職を養成する施設の指導者には大きな期待が寄せられているようです。
このような背景をふまえて,本論文は看護学が政策に影響を及ぼす学問になるためには,学部長の役割を強化することが必要であると論じています。
わが国でも,政策に影響を及ぼす看護研究への取り組みが求められていますが,本論文のような視点での提言は興味深いものがあります。わが国とは制度の異なる米国の記事ではありますが,主要な部分を短くまとめてご紹介いたします。
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