特集 保健婦活動「私のコツ」
職場環境づくりのコツ
行政として上手に動くコツ
田中 百合子
1
1東久留米市健康福祉部健康課
pp.910-912
発行日 2001年11月25日
Published Date 2001/11/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662902518
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
母子保健事業が東京都から市に移管されて5年目を迎え,東久留米市では今年,市民・関係機関と共同で「母子保健計画改定のための評価検討会」を持つに至っている。行政で働く保健婦は,公衆衛生看護を基盤とした視点を持ちながら,地域の健康問題の総合的な施策化に市民の参画を促し,共同で推進し,さらに市民による評価が行える仕組みをつくっていく役割を担っている。5年という節目で,行政マンとしてどう動いてきたか,子育て支援施策の実現に向けて,組織が一丸となって展開してきた経過を振り返って,そのコツを探ってみた。
Copyright © 2001, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.