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地域のニーズに沿った保健・医療・福祉サービスの提供をめざす 横浜市総合保健医療センター
石井 義治
pp.169-172
発行日 1993年3月10日
Published Date 1993/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662900654
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だれもが住み慣れた地域で安心して暮らせるまちをめざして,横浜市総合保健医療センターでは,保健・医療・福祉サービスの一体的な提供をめざす「地域ケアシステム」と有機的に連携し,要援護者の在宅ケアを保健,医療面から専門的に支援することを目的として,1992年10月に開所された。
当センター総合相談室の保健婦岸本さんは,1988年の保健医療センターの基本構想検討の段階から整備担当に加わり,保健婦が現場の訪問活動の中から見えてきた患者・介護者のニーズを反映させる施設づくりに取り組んできた。センター利用の窓口でもある総合相談室には,保健婦,ケースワーカーが配置され,地域から寄せられる在宅患者のニーズを支援するため,協働する医療・保健・福祉のコーディネート機能を担っている。
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