特集 保健婦活動とボランティア
住民流ボランティアの極意
木原 孝久
1
1わかるふくしネットワーク
pp.862-866
発行日 1997年11月10日
Published Date 1997/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662901655
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「何をしたらいいかわからない」と嘆く健康づくり推進委員
あの大震災を契機として,わが国にも“ボランティア”の気運が盛り上がってきた,と言われる。確かに,現地には全国から数百万人のボランティアが押し寄せたと見られている。その後の日本海の重油の流出事故でも,同様な現象が見られた。
あの頃,全国を回ってみると,震災へボランティアに行った人たちの「報告会」なるものが各地で開かれていた。活動を讃えるとともに,そのエネルギーの出所を探ろうというねらいだったようだ。
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