医療監視における保健婦の役割

　この度，思いもかけず保健婦雑誌からの原稿依頼がありましたので，保健婦活動の一部としての医療監視について，佐賀県のPRを兼ねて，報告させていただきます。

　本県は，九州北部，福岡県と長崎県の中間に位置し，人口88万4316人（平成7年国勢調査），面積は2438.95km²の小さな県であり，高齢化指数は17.8（平成7年現在），出生率は10.6（同），1年間の出生数は平成6年で9264人しかない高齢化の先進県ですが，海の幸，山の幸に恵まれ特産物に有田や唐津の焼物，また国営公園化予定の吉野ヶ里に代表される多数の遺跡群，風水害の少ない気候と穏やかな土地，そして大空にはバルーン（熱気球）が浮かぶのどかな里です。