特別記事
アメリカ合衆国オレゴン州の地域保健・看護活動[2]—在宅老人を支える社会資源などのサービス
佐々木 明子
1
1埼玉県立衛生短期大学
pp.458-465
発行日 1993年6月10日
Published Date 1993/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662900706
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在宅老人を支える社会資源などのサービス
健康障害を持つ老人が在宅での生活を維持していく場合,各種サービスを上手に活用しながら生活していくことが重要となる。まして日本に比べ,単身老人や老人夫婦世帯の割合の高い1)アメリカ合衆国では,なおさらである。
図1に在宅痴呆性老人を支える社会資源などのサービスを示した。この中で,アルツハイマー病協会の活動や痴呆性老人徘徊探索システムとMAP以外は,痴呆性老人のみならず,他の健康障害を持つ在宅老人も活用できる。
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