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連載 海外の文献から・11
インドにおける心疾患
Cardiovascular diseases-Progress in cardiovascular research during the last 2 decades (1971-1992); India.
城川 美佳
1
1東邦大学医学部公衆衛生学教室
pp.162-163
発行日 1993年2月10日
Published Date 1993/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662900653
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心疾患は,世界的に重要な死因として注目をあびている。欧米やわが国では心疾患がすでに死亡の主因の中に位置しているが,途上国においても循環系疾患による死亡は増加の傾向を示しており,WHOなどの国連機関による推計では,2015年には途上国の全死亡の35%を占めるようになるという。
心疾患は日本においても悪性新生物,脳血管疾患と共に三大死因と並び称され,これらの疾患の対策が講じられている。
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