連載 今,あらためて保健婦活動のあり方を考える・6(最終回)
保健所保健婦と市町村保健婦の連携について[2]
金子 仁子
1
,
占部 芳里
2
,
野口 久美子
3
,
河村 真紀代
3
,
長弘 千恵
4
1国立公衆衛生院
2福岡県遠賀保健所
3福岡県水巻町役場健康対策課
4福岡県岡垣町役場福祉部
pp.1120-1126
発行日 1990年12月10日
Published Date 1990/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662900169
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はじめに
先回は,占部保健婦がM町を担当し,町の保健婦と一緒に保健活動を展開しようと試み,町の保健婦と事業を振り返り生まれた,歩こう会を実施した感想などを述べてくださった。今回はその話を受けて,実際にM町を訪問しM町の保健婦と占部さん,それに今,占部さんが担当している0町の保健婦とで,保健所保健婦と町の保健婦の連携について話し合いを行ないました。
今回の原稿は,話し合ったことのすべてではなく,話し合った中から,老人保健法に関すること,保健計画に関すること,市町村の保健婦から保健所の保健婦に期待すること,また連携をうまく行なうためにどんなことが必要かなどを書きたいと思います。
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