連載 開拓保健婦に看護のルーツを探る・24
道北の開拓地に半世紀
小島 ユキエ
pp.226-227
発行日 1988年3月10日
Published Date 1988/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662207501
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朝日町の保健活動の基盤をつくった人
旭川から北東に75キロ,士別からバスで40分の処に朝日町があります。私が朝日町役場に五十嵐光江保健婦をお訪ねしたのは昭和60年のことです。別海町の共同保健計画にかかわった保健婦です。私は「はじめに良い仕事をした人は次の職場でも良い仕事をする人」との思いからです。朝日町のめざましい保健事業については杏林書院,保健の科学,27巻5号'85に掲載しました。
その際,元開拓保健婦鈴木フミさんが朝日町の保健事業の基盤を作ってくれたお蔭で今日があると五十嵐さんから聞き,私はすでに退職された鈴木さん(北見市)と赤川ミヨさん(士別市)に手紙による取材をさせて頂きました。
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