パネルディスカッション
これからの健康教育
岡野 まつい
1
,
三浦 とらよ
2
,
岩崎 千賀子
3
,
中込 富作
4
,
鈴木 継美
5
,
松田 朗
6
,
小山 秀夫
7
1茨城県牛久市民生部
2埼玉県与野市保健センター
3千葉県千葉市高洲保健センター
4山梨県豊富村福祉保健課
5東京大学医学部保健学科
6厚生省保健医療局健康増進栄養課
7病院管理研究所
pp.754-769
発行日 1987年9月10日
Published Date 1987/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662207377
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小山 人生80年,高齢型社会と申しますか,大変健康の問題がクローズアップされてきている時代でございます。こういった中で,やはり健康教育というものが非常に大きたウエートを占めていると私は考えるわけでございます,
たとえば自分の健康を自分で守れといっても,どうやって守っていいかわからないという人は案外多いように思います。そういった意味では,きょうお集まりの保健婦の皆さんは,もうすでに健康のプロフェショナルということでご努力いただいているわけですから,本日の集まりが,その実際の業務の中での健康教育というのを,より実り豊かなものにするためのパネルディスカッションになればよろしいのではないか,こんなふうに思っております。
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