特集 保健医療制度の再編と保健婦活動の課題
第19回自治体に働く保健婦のつどい集録
自由交流集会報告
pp.650-653
発行日 1987年7月10日
Published Date 1987/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662207359
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市町村に働く保健婦の交流会
仕事上の悩みとして,「保健婦本来の仕事をやっているのだろうか。自分のやっていることが見えてくるのはいつだろうか」という意見や「最近事務量が増えてきた。役場職員との交流が減り,住民の実態もつかめなくなってくるのではと恐れている」,「住民がやってほしいことを受けとめてやっているのだろうか。保健婦は,自分がやりたいことをやっているのではないか」などが出席者から率直に出された。
交流の中で保健婦は老健法に基づく事業にふり回されている,いろいろな人とのつながりをつくりながら,住民の側に立って,保健婦本来の仕事をとりもどそうと確認し,散会した。
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