特集 住民の健康に責任をもつ自治体
石川県の保健婦は"おしん保健婦"か
中田 なみ子
1
1公立鶴来総合病院
pp.447-450
発行日 1987年6月10日
Published Date 1987/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662207333
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石川県下の保健婦有志で作っている「わのめ会」という学習サークルに参加するようになって10年になる。かかわりの最初は保健婦学生の頃だった。保健所実習の時,乳幼児訪問に同行させてもらった保健婦から「こんな勉強会があるけど行ってみない?」と声をかけられた。好奇心旺盛な学生だった私は友だちを誘って例会へ出掛けた。その時から現在までこのサークルにかかわり続けている。
このサークルの活動の歴史については以前本誌グラビアでも紹介されたことがあるが,あくまでも自主的に自分達の資質の向上を目指して学習している。6年前からは北陸3県の保健婦に呼びかけ,北陸地区の「自治体に働く保健婦のつどい」も開催している。
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