特集 保健婦学生がインタビュー 先輩が語る戦後の活動の軌跡(4)—19都県・25人の証言
中四国
ひたむきに住民の健康のために—大下好子さん(山口県)
渡邊 祥子
1
,
平田 淳子
1
,
花ノ木 雅代
1
1山口県立衛生看護学院
pp.331-335
発行日 1985年5月10日
Published Date 1985/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662206991
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はじめに
昭和59年4月,私たちは保健婦学生として公衆衛生看護活動の道を歩み出した。入学して1か月もたたない時,幸運にも,昭和14年から37年間保健婦として山口県の公衆衛生看護活動とともに歩んでこられた,大下好子さんに出会う機会を与えられた。インタビューを通して,住民の健康のためにひたむきに生きてこられた,大下好子さんの保健婦活動の軌跡をたどり,その功績を知ることによって,保健婦としての自覚を高めたい。
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