特集 保健婦学生がインタビュー 先輩が語る戦後の活動の軌跡(3)—19都県・25人の証言
関東
在宅ケアの充実をめざして—紅林みつ子さん(東京)
秋葉 久美
1
,
中 純子
1
1聖路加看護大学
pp.275-279
発行日 1985年4月10日
Published Date 1985/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662206980
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
はじめに
1980年10月,ライフケアシステムは東京・市ヶ谷の白十字診療所を中心に正式な活動を始めた。
活動の内容は,24時間ケア,訪問看護,健康診断,健康教育である。ここでの訪問看護は高齢化社会を迎えた日本の老人保健のあり方を見つめ,"病気は家庭で治すもの"という立場に立って行われている。この訪問看護にその模索期から今まで5年間携わってきたのが紅林さんである。
Copyright © 1985, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.