発言席
保健婦は住民の母親のようなもの
末田 拓
1
1長崎県厳原保健所
pp.169
発行日 1984年3月10日
Published Date 1984/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662206793
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保健所に勤務を始めてから,早2年を経ようとしています。"保健婦は保健所の顔"などと言われますが,現在まで保健婦と交わってきて思うのは,忙しいな,ということです。特に,老人保健法施行後は事業もふえ,西に東に走りまわっています。
このことは,町村保健婦も同様でしょう。特に,他に保健衛生専門のスタッフが少ない町村においては,事業の企画・立案から実施までまかされて,必死に事業を消化しているのではないかと思います。この意味で"町村保健婦は,町村保健行政の顔"と言えると思います。
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