活動報告
在宅老人機能回復訓練の現状—中間施設としての経過を振りかえって
濱谷 歌子
1
,
塩川 晴義
1
1小平市福祉会館
pp.75-80
発行日 1984年1月10日
Published Date 1984/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662206778
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はじめに
小平市の在宅老人機能回復訓練事業は,福祉会館機能回復訓練室を足がかりに,東京都福祉局の補助金つき事業として昭和47年10月に発足した。病院の治療やリハビリテーションを受けて退院した身障老人を対象に,病院と社会との中間施設として退院時の機能を維持し,また少しでも改善することで日常生活の自立を図り,円滑に家庭復帰,社会復帰させることを目的とした。
また対象者の在宅訓練の指導と健康管理,家族教育等を通して,心身両面からの支援で自立への意欲向上を図った。
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