Conferenee discussion
専門家として住民に責任をとるためには
氏家 幸子
1
,
金田 富恵
2
,
徳野 美智子
3
,
中柴 通子
4
,
藤野 育子
5
,
宮崎 節子
6
,
行村 照子
7
1阪大医療技術短大
2山口県衛生部医務課
3長門保健所
4山口市役所
5宇部保健所
6三隅町役場
7岩国保健所
pp.611-623
発行日 1978年9月10日
Published Date 1978/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662206031
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調査と取り組んだ背景
行村 今日は,日本看護協会の山口県支部保健婦部会教育委員会がまとめた調査レポート"保健婦の訪問は住民にどう受けとめられているか"について,検討していきたいと思います。対象の生活の場を訪れて行う家庭訪問がケースにとって本当に役立っているかどうかの評価は,保健婦の主観に頼っていることが今までは多かったように思います。このレポートは,訪問を受けたケースがどのようにその訪問を受けとめているかに焦点を当てたものです。それでは,まずこの調査を中心になってまとめられた金田さんから,調査のいきさつを簡単に話していただいた後で,検討を進めたいと思います。
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