特集 訪問看護と保健婦の活動—横浜の保健婦が体験しつつあるもの・1
訪問看護婦の意見と悩み
蕪木 秀枝
1
,
堀江 邦子
1
,
山崎 京子
1
1横浜市衛生局保健予防課
pp.400-401
発行日 1978年6月10日
Published Date 1978/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662205993
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研修を受けるにも実家へ子供をあずけたり近所の人に頼んだり……いろいろ苦労はあったけれど,とにかく訪問看護婦として仕事を始めた。長い間仕事から離れていたため,訪問も記録も大変だった。夫が,あるいは娘が,息子が,一生県命はげまし,最初のうちは不慣れで記録に手間どっていると辞書をひいてくれたり,家事を手伝ってくれたり……。訪問看護婦はこうした家族の大きなはげましに支えられ活動を続けている。
毎年年度末には訪問看護婦と本庁で話し合いの機会をもっているが,52年度は次のよらな意見や悩みが出されている。
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