書評
—John E. Sarno・Martha T. Sarno 共著 福井囲彦・笹沼澄子・竹内愛子・物井寿子・稲枝道子 共訳—脳卒中問答—患者理解からリハビリテーションまで—STROKE—the condition and the patients—
若菜 キミ
1
1東大病院第2内科
pp.326
発行日 1976年6月10日
Published Date 1976/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662205718
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一般むけにたいへんやさしく書かれている本で,脳卒中というものをわかりやすく,質問形式で説明してあります。
あるとき,突然家人が脳卒中になって,片麻痺になってしまったり,失語症になったりした場合,本当によくなるのだろうか,1人で用をたせるようになるのだろうか,口は利けるようになるのだろうか,どうしてイライラとすぐ怒るのだろうかなど………,日常ドクターやナースが家族に質問されるようなことが網羅されています。
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