実態をさぐる
大気汚染と呼吸器疾患
pp.72-74
発行日 1974年1月10日
Published Date 1974/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662205423
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大気汚染問題が,四日市住民の被害を発端に浮きぼりにされて以来,約10年を経過しようとしている。当時は,いおう酸化物が汚染の主体であったが,ここ数年は光化学スモッグなど,大気汚染物質の様相も複雑化し,その被害も全国的に広がりつつあるのが現状である。
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