実態をさぐる
疾病構造
pp.68-69
発行日 1972年2月10日
Published Date 1972/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662205036
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社会や環境の変化に伴い,疾病構造もまた変わってくる。明治から第二次世界大戦までのわが国の疾病でいちばん問題になったのは,結核をはじめとする肺炎・気管支炎・その他の感染性疾患であった。死亡率の3位までを全結核・肺炎および気管支炎・胃腸炎が占めている。(図1)
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