特集 事業所の健康管理を考える
現場からの声
心に浮ぶままに
須藤 清子
1
1出版健康保険組合
pp.30-31
発行日 1970年12月10日
Published Date 1970/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662204807
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昭和42年2名で始めた保健婦活動も,今年の4月には5名になりました。当健康保険組合は,事業所数約800社の総合組合で,被保険者,約45,000人の大家族です。初めから家庭訪問指導が主な活動で,最初に手がけたのが乳幼児,妊産婦であっただけに,問題のおきることもなく,大変喜ばれています。対象の把握は請求により支払われる分娩費といっしょに,家庭訪問申込みハガキ(官製)と,パンフレット(日光浴,果汁,離乳食)を同封し,申込まれた希望者と,異動届の出た者に対し適当に選び出し,訪問しています。また電話やその他の方法で申し込まれた者も対象になります。
訪問もたった1度だけでなく,必要により再訪問,または電話や文書により経過観察をしたり,相談指導をしています。特に相談目を決めていませんが,来所する者もあります。
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