特集 身分の一本化
—新潟県に聞く—身分の一本化と保健婦活動
奥村 初枝
,
梶 悠子
,
井口 キヨ
,
小林 淳子
,
豊崎 藤代
,
菅原 由理子
1
,
棚村 美恵子
2
,
藤山 アナ
2
,
佐藤 奈々生
,
大塚 清夫
3
,
清水 テル
4
1新発田保健所
2巻保健所
3県国保課
4県衛生部
pp.21-25
発行日 1969年5月10日
Published Date 1969/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662204422
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業務を伸ばすために
奥村 わたしども身分の一本化ということは必要だと思います。けれども,そうなった場合に,なんか遠い所へ飛ばされてしまうというふうな,通勤の不可能なところだと困るというような面で尻込みをしているような感じで……自宅から通勤可能な範囲でということであれば,やっていただきたいと思っております。
井口 町村は今のままですと若い保健婦が入って来ないんじゃないかと思うんですよね。ですから県の職員と一本化ということは,わたしらも望んではいるんですけれども,もし県のほうに入った場合には転勤ということがございますわね,そうした場合に果して,また遠いほうにやらせられることが第1に心配じゃないかと思うんです。
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