特集 国保保健婦活動
国保保健婦全国学術研究会集録
シンポジウム
効果的な国保保健婦活動
加藤 りせ子
1
,
浜崎 初恵
2
,
山地 ウメノ
3
,
石垣 純二
4
,
館林 宣夫
5
,
滝野 好暁
6
,
金子 光
,
鈴木 宣子
1京都府舞鶴市役所
2高知県佐川保健所
3香川県牟礼町役場
4全社連
5国保中央会
6日本看護協会
pp.12-39
発行日 1968年11月20日
Published Date 1968/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662204328
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国保被保険者を重点対象に
司会 すでに20年前から国民健康保険とともに地域住民に親しまれてきました保健婦の活動の歴史というものは,幾多の紆(う)余曲折を経ております。そして今日ここに各地から多くの方のご参加を得て,このように盛大な学術集会が開催されることができましたのは,なによりの成果の一面じゃないかと思います。
昭和35年の,通知によりましてワンステップを歩み出しました国保保健婦活動というものは,最近とみに内容が充実してきたといっても過言ではないのではないかと思います。本日は初めての学術集会で日頃保健婦の実際の働きを,3人の保健婦さん方に披歴(ひれき)していただきまして,その後助言者すなわち特別発言者の先生方に思うぞんぶん解剖していただきまして,そして大いにことの正否を論じていただきたいと思います。
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