Medical Hi-lite
血清肝炎—黄色い血をめぐる諸問題
松下 有二
1
1日本赤十字社中央血液銀行
pp.42-43
発行日 1964年9月10日
Published Date 1964/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662203204
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1900年,KARL・LANDSTINERが人間相互の血球と血清を混ぜることによって起こる凝集や溶血の現象を報告し,翌1901年にABO式血液型のうちA・BおよびO型を発見,ついで1902年にDECASTELLO & STURLIなどによってAB型が発見された.
これらをもととして近代医学の〔輸血〕が確立され,年々その重要性を増し今日に至った.
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