読者からの手紙
働きよくなった保健所
永山 静子
1
1東京都麹町保健所
pp.9
発行日 1964年9月10日
Published Date 1964/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662203195
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「かばんをさげて,『ごめん下さい.』とまだやっているの.」と久しぶりに会った友達は笑う.
私自身この保健婦という仕事を10数年もつづけようとは考えていなかったことだった.だが就職して半年ぐらいは,その忙しさに目をまわしながら,仕事の魅力にとりつかれ,こんなすばらしい仕事もあったのかしらと,ただがむしゃらに動きまわっていた.保健所の仕事もあれからいろいろ変化している.
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