特集 面接と保健指導
私の面接の工夫—テープをフルに利用する
山口 絢子
1
1東京都糀谷保健所
pp.22-24
発行日 1964年2月10日
Published Date 1964/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662203034
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看護面接を行なう場合,相手から必要な情報をうること,また相手に必要的確な指導を与えることは不可欠な要素であるが,これにもう1つ加えなければならないことは,これらのことを通して患者を私たち保健婦の相互の関係がよりよく保たれ,たかめられてゆかなければ,いかに必要な指導も患者にとってマイナスに働くことにもなりかねないということである.
保健婦になりたてのころ,私自身よくこうした場にはいりこみ,どうしたらよいのか途方にくれたことがあった.
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