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厚生省で優良看護職員表彰—保助看法制定15周年を記念して
pp.50
発行日 1964年1月10日
Published Date 1964/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662203020
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昭和38年は,保助看法が制定されて15周年にあたる.厚生省ではこの意義を記念し,あわせて38年度優良看護職員・看護功労者の表彰を,さる11月25日,本省講堂で催した.
当日,午前10時30分菊花にかざられた会場は,全国から集まった表彰者44名と各界からの来賓,感慨深い面持の看護関係者によってうずめられた.式は小林厚生大臣による賞状授与と挨拶に始まったが,優良職員として42名(保健婦16名,助産婦2名,看護婦24名),看護功労者として,看護に深い理解と協力を惜しまれなかった医師・島清一郎氏(大宮赤十字病院),ながらく公衆衛生院で看護研究と後進の教育にあたられた岡田菊枝氏(前公衆衛生看護部長)の2名が,報道関係者のフラッシュのなかで,看護界の今日をきずいた長年の労苦をむくわれた.
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