研究
業務月報改正について(月報から週報へ)
小長光 妙子
1,2
1川崎市保健婦合同研究会
2業務月報改正分科会
pp.36-40
発行日 1959年7月10日
Published Date 1959/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662201905
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従来の保健婦業務月報は,保健婦業務の大部分が家庭訪問だと言われていた時期にタイムスタデイ式に時間と件数とによつて仕事の量をあらわし,それが保健婦活動の良否をきめる尺度とされていた.而し最近は保健所業務を如何に地区に滲透させるかに重きをおいて来たので,それにつれて保健婦活動も益々広範囲に及び従つて仕事が複雑になり,定員で保健所の業務を推進する為には合理化を図らなければならないが,従来のタイムスダディ式の月報では保健業務の評価と計画,実践に役立っ所が少かつたので保健婦闇に於いて月報改正の声がたかまり,昭和33年の川崎市保健所保助看合同研究分科会のテーマとしてとり上げることになつた。
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