映画
保健所物語—全3巻 読売映画社作品
pp.41-44
発行日 1958年3月10日
Published Date 1958/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662201598
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◆あらすじ◆
郷里の山田保健所に赴任した若い医師の三井信吉が保健所についた時は,近村に集団中毒が発生したので所長以下が出動した後だつた.間もなく帰つた所長から,管内で一番状態の悪い中野村の環境衛生改善を担当するよう依頼された.
中野村の保健婦田村の協力で,先ず中野村の乳児検診が行われたが子供に無関心な親たちを見て,信古は所長に相談したが…….諦めてはいけない,この仕事を我々がやらなければ誰がやるのかと言われる.また結核相談日に来た患者に保健所は何故診断だけで治療はしないのかと訴えられて,治療の出来ない医師の悩みに帰宅し母に東京で臨床の勉強を続けたいと訴える信吉だつた.
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