座談会
アメリカの看護業務から学びたいもの
後藤 正宏
1
,
平井 雅恵
2
,
橋本 道夫
3
,
船川 幡夫
4
,
柴田 明子
4
,
小林 富美栄
5
1厚生省公衆衛生局企画室
2都庁看護課
3厚生省保健所課
4国立公衆衛生院
5厚生省医事課
pp.56-71
発行日 1957年12月10日
Published Date 1957/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662201548
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
今月は比較的最近に公衆衛生の勉強を目的として,アメリカへ行つていらした方々をお招きして,アメリカの看護業務から学び取りたいものについてお話しいただきました.いうまでもなく,アメリカのすべてがいいのではなく,本当に日本で学ばなければならないいい点を抜きだしていただいたのです.結論として羨しく思う事は,何と云つても,民衆がいかに公衆衛生を理解しているかということのようです.その意味で完全にアメリカは,先進国であります.
Copyright © 1957, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.