2頁の知識
「帶下」(こしけ)
斉藤 正実
1
1関東逓信病院
pp.48-49
発行日 1957年10月10日
Published Date 1957/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662201510
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帯下とは婦人の性器から分泌されるあらゆる分泌物を言うが,血液の混じたものは除外する.だから帯下の全くない婦人はいないが大部分は自覚しないのであつて,患者が「こしけがふえた」という時は何等かの意味で病的に増加,或は性状が変化して自覚した場合である.
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