教育婦長
森田里さん—東京慈恵会医科大学付属病院副総婦長
本誌
pp.1201
発行日 1985年11月1日
Published Date 1985/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661923041
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1978年から教育委員会の長として,院内教育に携わっている。毎年,新採用者が100名をはるかに越え,それぞれの教育背景も異なるたかで,病院全体の看護の質を高めることに心血を注ぐ.「文字にすると底の浅い,あたりまえのことになつてしまうのですが,卒後教育というのは,一言で言ってしまうならば,『何事も患者きんが先生.看護を続けながら自分自身が人間的に成長する,患者さんから学ぶことで自己実現をはかる』ことではないでしようか.ですから,患者さんから学ぶという姿勢を持ち続けるための動機づけが,卒後教育の重要な課題だと思います」
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