増刊号 日本の病院建築
大学附属病院の建築
東京慈恵会医科大学附属柏病院
河辺 和年
1
Kazutoshi KAWANABE
1
1(株)横河建築設計事務所建築設計部
pp.148-153
発行日 1991年11月20日
Published Date 1991/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541901093
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計画の基本
慈恵会医科大学柏病院は柏市が地域中核病院として大学附属病院の誘致を決定し,これを受けた慈恵医科大学が第4番目の附属病院として計画した.したがって,この病院は大学附属病院の使命である教育,研究,診療の3機能を具備するとともに,地域住民のニーズに応える高度医療を提供する場となっている.
この計画が具体化した時点から,大学は態勢づくりを重視し,また,われわれも計画の初期から参画することができたため,短期間に効果的な実施の進捗が可能となった.
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