インフォメーション 新しいナーシングケアのために
老人保健法
竹内 孝仁
1
1東京医科歯科大学医学部付属病院
pp.1224
発行日 1985年11月1日
Published Date 1985/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661923046
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老齢人口の急増は様々な社会的対応を必要としているが,なかでも‘寝たきり’や‘痴呆’に代表される健康対策は重要である.昭和58年2月1日より施行された老人保健法の目的も,‘国民の老後における健康の保持と適切な医療の確保を図るため,疾病の予防,治療,機能訓練等の保健事業を総合的に実施し……’(第1章第1条)とされており,従来個別に行なわれてきた保健活動と医療,さらには福祉をも含めて老後の健康保持のために体系化しようとするものである.
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