連載 こんな時のカウンセリング・6
知子ちゃんと点滴—患児の母親とのコミュニケーション
白井 幸子
1
1国立療養所多磨全生園
pp.920-923
発行日 1989年9月1日
Published Date 1989/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661922367
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今回は,患者の母親との人間関係が円滑にいかなかった事例を取り上げます.この事例は,関東のある公立病院の小児病棟に勤務する山田由美子さん(22歳,卒後3年目)によるものです.
「後悔の始まりはいつも一瞬の出来事から,終わりは日常の慌ただしさの中に消えるように.でも,記憶から消えない1つの事例があります」
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