特集 「おいしく」食べよう—食事の見直しと看護の役割
複数献立実践と病院給食をめぐる最近の話題
寺田 一郎
1
1国民健康保険水原郷病院
pp.136-142
発行日 1988年2月1日
Published Date 1988/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661921915
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私どもは昭和51年7月から夕食6時配膳,昭和53年12月から複数献立を実施してきており,その詳細については既に求めに応じて雑誌『病院』に報告したところである1).今回私どもの実践について改めて解説を試みるとともに,病院給食をめぐる最近のホットな論議を踏まえながら,私どもの考え方について述べてみたいと思う.
因みに,私どもの病院は,一般病床312床で,5病棟編成の一部事務組合立の総合病院であり,平均在院日数は25日である.
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