連載 在宅看護への道・10
家族とのかかわり—難しい公私のけじめ
村松 静子
1
,
守田 美奈子
1
,
松沼 瑠美子
1
,
山田 京子
1
,
仲野 佳代子
1
1在宅看護研究センター
pp.10-13
発行日 1988年1月1日
Published Date 1988/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661921888
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夕食を共にして
光子さんが退院して,2か月くにい経った頃であったろうか,「どうしても一緒に食事をして欲しい」ということで,加藤さん親子と看護婦5人が夕食を共にした,大きな船型の容器に盛りつけられた活きの良い数種のサシミ.極上のにぎり寿司や巻き寿司.
「この店に,のりを卸しているんですよ.寿司屋は上等なのりを使わなければいけないから.さあ,たくさん食べて下さい」
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